運が良い・悪い?
2020/07/22
昨日こんな出来事がありました。
家族3人である行事に参加するため車で出かけました。
行事が終わり、丁度お昼頃だったため、近くの公園でお弁当を食べることにしました。
桜も満開で天気も良く、楽しい時間を過ごすことができました。
家路につくため車を走らせると間もなく「ポーン」という音と共に給油マークが表示されました。燃料が少なくなると通知が出る機能です。
次の交差点を左に曲がるといつも立ち寄るガソリンスタンドがあるため、とてもタイムリーな通知だと思いながらスタンドに向かいました。
〇〇ポイントが3倍という看板が並んでいるのでお得感もあります。
給油をしていると、左の後輪の空気圧がかなり低いように見えました。
スタンドの隣にあるコイン洗車場に空気を入れる器具があることを知っていたので、そこまで移動して空気圧を見てみると思った以上に低く1Kg未満でした。
こんなに減ることは考えられず、パンクを疑いました。
都合良く、道路を挟んだ向かい側にはカー用品専門店があり、見てもらいました。
「これはパンクですねー。空いている所がココ、側面なんですよ。誰かに刺されたのかもしれませんねー」「実は側面の穴が原因のパンクは修理ができないんですよ」「この車人気の車種なんで妬まれちゃったのかなー…」
何かの液体を塗ったタイヤの側面からは勢いよく空気の泡がポコポコ出ています。
私の脳裏には「車を停めた公園の駐車場が歩道に面している所だったなー。あそででやられちゃったのかなー」などが過ります。
しかめっ面をしながら店員の話を聞いている自分の表情が自分でも分かりました。
新車からまだ1年も経っていない車で、タイヤも新しいためとても残念な気持ちがしましたが、だんだん自分の気持ちが変化していくのが分かりました。
ここまでの経緯を考えると運が悪かったように見えます。
しかし、私は運が良いんだなーと思い始めました。
その理由は、
- 気が付かずに走り続けたら危なかった所を、走り始めて直ぐにガソリンスタンドに行かされた
- 給油口が左後方にあるので、自然に左後輪に目が行った
- 直ぐ隣で空気を入れられたので、修理屋さんに車を走らせることができた
- 新しいタイヤだったため、1本の交換で済んだ(溝に差があると2本セット・4本セットで換えることになる)
- たまたま妻がそのお店系列のクレジットカードを持っていて、10%割引でタイヤを買えた
- 料金を見たら、2日前税務署から振り込まれた還付金とほぼ同額だった
もう一つ、背後では大きな出来事がありました。
プライベートな内容なので詳しくは書けませんが、長女の将来に関する大きな決定の連絡が、丁度タイヤが刺されたであろう時間に、メールで届いていました。
これによって娘の心配事が解消されました。
このために代償を払ったのかな、と思うとやはり私はラッキーなのだと感じます。
コーチングやNLPでは「すべての出来事には肯定的な意図がある」と考えます。
正に一つひとつに肯定的な意図を見出す一連の出来事でした。