うずら日記:01_卵編
2020/07/22
スーパーで買ってきたうずらの卵を孵化させた少年の様子をテレビで見た。
一緒に見ていた我が家の三男は、案の定「うずらを飼いたい」と言い出した。
以前ナマズを飼いたいと言い出したけど、幾つか問題がありドジョウになった経緯がある。そして今でもドジョウは元気に水槽を泳ぎ回っている。
「本気で飼いたいのか?」と聞くと「本気で飼いたい」という。
「ただ可愛いから飼いたい」というのでは、あまりよろしくないと思い、幾つか質問を出して現実的なことも考えさせた。
- 有精卵はどこで手に入る
- 孵化装置はどうする
- 卵が孵った後どうやって面倒をみる
- 餌はどんなもの
- 必要な物を揃えると幾ら位かかる
- お金はどうする
- どの程度のスペースが必要で、家のどこに置く
- 鳴き声は近所迷惑にならないか
兎に角色々な宿題を出して本人に調べさせた。
息子は未だ小学6年生だが、今どきの小学生はインターネットで検索もできる。
直ぐに答えを揃えてやって来る。その答えを聞いてさらに突っ込んだ質問をする。
これを3回位繰り返して、とうとう卵を買うことになった。
動画を見せられて心を動かされた、という理由もある。
有精卵はAmazonでも売っていることに驚いたが、夏場でトラックの荷台が高熱になることも考え、クール宅急便が使えるうずらの専門店を選んだ。
うずら屋:http://uzuraya.shop-pro.jp/
購入した卵は10個。孵化装置はダンボール箱に電気毛布を敷いて暖かくなるように設定し、湿度を保つために水の入った瓶も入れた。
37度前後の温度を保ち、1日4時間おきに転卵(卵を転がす)することを続けると、15日目の夜、ある卵に小さな穴が空いているのを発見。
平均17日位で孵るという事だが、果たして卵は無事に孵るのか?
続きは「うずら日記:02_誕生編」へ